人の身体も湿気を吸収してむくむ?

2016/09/02

あじさい

あじさい

梅雨になると体調が狂うのはなぜ?

関東も梅雨入りし、ジメジメと湿気が多い季節となりましたね。
梅雨の時期は日々寒暖の差が激しいので、体温調節が難しく、体調を崩す方も多いと思います。
 
東洋医学では季節の変化やお天気と身体は影響しあうと考えられていますので、湿気の多いこの時期は、身体にも水分が溜まりやすい状態となります。
 
この時期の症状として出やすいのは、手足のむくみ、身体が重くだるい、頭痛、乗り物酔いしやすい、胃がむかつく、疲れがなかなか取れない、関節痛、湿疹、舌に白い苔がつくなどです。思い当たる方も多いのではないでしょうか。
 
このような症状を東洋医学では「水毒(すいどく)」や「痰湿(たんしつ)」と表現します。
 

「水毒」になると免疫力も下がる

胃腸は口から入った飲食物を消化し、栄養分と水分に分ける場所です。
身体の水分が多すぎる「水毒」の状態は、胃腸の負担を大きくしてしまいます。
 
また胃腸の働きが悪くなっているという事は、免疫力も低下しているという事。
人間の免疫力の7割は腸がコントロールしています。腸内細菌の力が弱まり、免疫力が落ちてくるとカビなどの細菌やウイルスに対しての抵抗力が弱まり、食中毒にかかりやすくなります。
 
特にカビは温度20度から30度、湿度50パーセント以上で最も活発に発生するので、梅雨は最も危険な時期です。
余分な水分を身体から出して、胃腸を元気にしてあげましょう!
 
今日は、この身体の中に溜まってしまった「水毒」「痰湿」を改善する食べ物と、控えた方が良い食べ物をご紹介します。
 

身体の中の余分な水分を排泄し、むくみを解消する食べ物

玄米、小豆(あずき)、えんどう豆、はと麦、そば、海藻、きのこ、ナス、アスパラガス紫蘇(しそ)、セロリ、かぼちゃ、じゃがいも、バナナ
 

「水毒」「痰湿」体質の時に控えたい食べ物

脂肪の多い肉類、いくらなのど魚卵、卵黄、チーズなどの高脂肪乳製品、塩分が高いもの、炭酸飲料、氷の入った冷たい飲み物
 
熱さでつい冷たい飲み物をガブガブ飲み過ぎてしまうのも要注意です。
喉が渇いた時も一気に飲まずに、少量ずつ飲むようにしてみましょう。
 
また梅雨の時期は突然気温が下がって寒くなる事があるので、キュウリやナスなどの身体を冷やす食材はちょっと控えめにして、にんじんや大根などの身体をあたためる作用のある、根菜類を取り入れてください。
 
1か月後にはあつーい夏がやってきます。季節の変化に負けないように、今から体調を整えておきましょう!
 

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