寒くて眠れない夜にはお灸
こんにちは。楽健美です。
毎日冷え込みが厳しくなってきていますね。
夜寝る前にお風呂に入っても、すぐに足が冷えて寝付けなくなってしまう方へ。
冬の夜は換気が難しいので、煙の少ない「せんねん灸の奇跡」を使って足を温めましょう。
「奇跡」はお灸の材料「もぐさ」を炭化したもの。
ほんの少し煙が出ますが、髪の毛にも臭いがつきにくいので、お風呂上りなどに使用するのにとても適しています。
マイルドな熱さのグリーン、レギュラー温熱のシルバー、ハードな温熱のピンクがあり、好みや場所によって温度を変えながら使用する事ができます。
眠れない夜は、失眠・湧泉・三陰交のツボがおすすめ
ツボは足の「失眠(しつみん)」「湧泉(ゆうせん)」「三陰交(さんいんこう)」がおすすめ。
この3つのツボなら、あぐらをかくような姿勢で3カ所同時にお灸する事が可能です。
①最初は「失眠(しつみん)」に
眠りを失った人への特効穴。足のかかとの中心にあります。
ここは熱さを感じにくい場所なので、まず最初にお灸をして、あまり感じないようだったら、
もう1度・2度とお灸をしましょう。
同じ場所に3回までは大丈夫です。
②次は「湧泉(ゆうせん)」
足の裏の上部、足でグーを作った時にくぼみが出来るところです。
頭に溜まった熱を下げ、気持ちを落ち着かせるツボでもあります。
失眠にお灸をしながら、一緒に湧泉にもお灸しましょう。
③3カ所目は「三陰交(さんいんこう)」
足の内くるぶしから指四本分上、脛骨(けいこつ)というスネの骨の後ろ側です。
生理不順や不妊などの婦人科系疾患で良く使われるツボですが、足首を温めて眠りを誘い、
足の冷えからくる下痢やむくみ、夜間の頻尿にも効果があるといわれています。
今回ご紹介した3つのツボの中では一番熱さを感じやすいツボなので、少し注意が必要です。
どのツボもそうですが、「チリチリ熱い!」と感じたら体に熱が入った証拠です。
我慢せずに直ぐに取りましょう。
何度かお灸をしていくうちに足が温まり、気持ちも穏やかになっていきます。
少し眠気を感じてきたら足が冷えないうちにお布団の中へ。
寝る時に足首にゆるいレッグウォーマーをして眠るのもおすすめです。
自分でも出来る、簡単なお灸の方法お教えいたします
火を使うお灸は、火傷したらどうしよう、床に火が付いたら…と心配ですよね。
安全で簡単に出来るお灸のやり方をご説明いたします。
一個単位で小売りもしていますので、温度や用途に合わせて自分だけのお灸セットを作る事も出来ます。
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最後までお読みいただきまして有難うございます。
鍼灸サロン楽健美 平賀